チーク・ハイライト・シェーディングを使うときは、どれから塗ればいいのか迷いやすいものです。
特にクリームタイプとパウダータイプが混ざると、ファンデーションやフェイスパウダーとの順番も気になります。
基本は、ベースメイクの質感に合わせて、粉ものはパウダーの後、クリーム系はパウダーを重ねる前に使うと考えると整理しやすくなります。
顔まわりの3アイテムをすべて使う場合は、たとえばシェーディング→チーク→ハイライトのように、暗さを足すものから色味、明るさへと進める方法があります。
ただし、これはすべての製品や質感に共通する固定ルールではありません。
この記事では、チーク・ハイライト・シェーディングの基本的な順番と、クリーム・パウダーの違い、単独で使う場合の考え方を整理します。
チーク・ハイライト・シェーディングの基本の順番は?
チーク・ハイライト・シェーディングを同じ質感で使う場合は、一般的にはシェーディング→チーク→ハイライトの順番から考えると分かりやすくなります。
シェーディングで陰影を作り、チークで血色感のある色を加え、最後にハイライトで明るさやツヤを足すという流れです。
ただし、3つを必ずすべて使う必要はありません。
チークだけ、チークとハイライトだけなど、必要なアイテムだけを使って仕上げてもよいでしょう。
ファンデーションとの順番は質感で考える
チーク・ハイライト・シェーディングの順番を決めるときは、アイテム同士の順番だけでなく、ファンデーションやフェイスパウダーとの相性も考えます。
クリームタイプを使う場合
クリームチークやクリーム系のシェーディング、ハイライトなどは、パウダーを重ねる前に使う方法が基本です。
たとえば、リキッドやクリーム系のファンデーションを使った後にクリームタイプを重ね、その後に必要に応じてフェイスパウダーを使います。
クリーム系の上からさらに粉ものを重ねる場合は、こすらずに少量ずつなじませるなど、仕上がりを見ながら調整するとよいでしょう。
パウダータイプを使う場合
パウダータイプのチーク・ハイライト・シェーディングは、フェイスパウダーなどでベースを整えた後に使う流れが分かりやすいです。
そのため、パウダータイプを中心に使うなら、ファンデーション→フェイスパウダー→シェーディング・チーク・ハイライトという大きな順番で考えられます。
実際の3アイテムの順番は、仕上げたい印象や製品の使い方に合わせて調整できます。
チーク・ハイライト・シェーディングを使う順番の考え方
3つのアイテムを使うときは、それぞれの役割を分けて考えると順番を決めやすくなります。
シェーディングは陰影を作る
シェーディングは、顔まわりに暗さを加えて陰影を作るために使います。
最初に使う場合は、その後にチークやハイライトを重ねながら全体のバランスを確認できます。
濃く入れすぎたと感じた場合も、後から重ねる色との境目を見ながら調整できます。
チークは色味を加える
チークは頬に色味を加えるアイテムです。
シェーディングを使う場合は、その後にチークを重ねることで、陰影と色味の位置関係を確認しながら仕上げられます。
ただし、チークの種類や入れる位置によって使いやすい順番は変わるため、必ずシェーディングの後でなければならないわけではありません。
ハイライトは明るさを足す
ハイライトは、明るさやツヤを加えるために使います。
最後に使うと、チークやシェーディングを入れた後の全体を見ながら、必要な部分だけ明るさを足しやすくなります。
チーク・ハイライト・シェーディングは全部使わなくてもいい
顔まわりのメイクでは、チーク・ハイライト・シェーディングを毎回すべて使う必要はありません。
たとえば、色味を加えたいだけならチークだけ、明るさを足したいならハイライトだけという使い方もできます。
シンプルに仕上げたい場合は、必要なアイテムだけを選ぶほうが工程も少なくなります。
3つを使うことを前提にするのではなく、どの仕上がりを作りたいのかに合わせて必要なものを選ぶと、順番にも迷いにくくなります。
クリームとパウダーを組み合わせる場合はどうする?
クリームタイプとパウダータイプを組み合わせる場合は、基本的にクリーム系を先、パウダー系を後と考えると整理しやすくなります。
たとえば、クリームチークを使ってからパウダーチークを重ねる場合は、クリームチークを先に使います。
クリーム系のシェーディングとパウダー系のハイライトを組み合わせる場合も、まずクリーム系を使い、その後にパウダー系を使うという考え方が基本です。
ただし、同じ名前のアイテムでも製品によって使用方法が異なる場合があります。
重ね使いをする場合は、各製品の使用方法も確認しましょう。
チーク・ハイライト・シェーディングの仕上がりは順番で変わる
同じアイテムを使っていても、重ねる順番や質感によって見え方は変わります。
先に陰影を作る場合
シェーディングを先に入れると、その後にチークを重ねながら陰影と色味のバランスを調整できます。
最後にハイライトを加えることで、全体を確認してから明るさを足せるため、3つの役割を順番に分けて考えやすくなります。
クリーム系を先に使う場合
クリームタイプを先に使って、その上からパウダータイプを重ねる場合は、質感の違いを利用して仕上がりを調整できます。
ただし、重ねる量が多くなると仕上がりの印象も変わりやすいため、少量ずつ使って確認することが大切です。
初心者が迷ったときの順番は?
初めてチーク・ハイライト・シェーディングを使うなら、最初から3つすべてを使おうとせず、まず1つずつ役割を確認すると分かりやすくなります。
パウダータイプを使う場合なら、ベースメイクを整えた後に、シェーディング→チーク→ハイライトという順番を基本形として試せます。
クリームタイプを使う場合は、フェイスパウダーを重ねる前にクリーム系のアイテムを使うという質感のルールを優先します。
すべてを使う必要はないので、まずチークだけ、次にチークとハイライトというように、必要な工程から増やしていく方法もあります。
チーク・ハイライト・シェーディングの順番に迷ったときの決め方
順番に迷ったときは、まずクリームかパウダーかを確認します。
クリーム系ならパウダーを重ねる前、パウダー系ならベースをパウダーで整えた後という大きな流れを押さえます。
そのうえで3つすべてを使うなら、シェーディング→チーク→ハイライトを基本の順番として考え、実際の仕上がりに合わせて調整します。
チークとハイライトだけを使う場合や、シェーディングとチークだけを使う場合などは、組み合わせごとの順番を確認するとさらに迷いにくくなります。
チーク・ハイライト・シェーディングの基本順を覚えるなら
顔まわりのメイクは、「質感を先に整理して、その中で陰影→色→明るさ」と考えると覚えやすくなります。
パウダータイプを中心に使う場合の基本は、ベースメイク→シェーディング→チーク→ハイライトです。
クリームタイプを使う場合は、フェイスパウダーとの位置関係を確認し、クリーム系を先に、パウダー系を後にする考え方を基本にします。
ただし、チーク・ハイライト・シェーディングは製品の質感や使い方によって順番を調整できます。
すべてを重ねる必要もないため、作りたい仕上がりに必要なアイテムだけを選ぶことが、自然な顔まわりメイクにつながります。

