ヘアケアやスタイリングでよく使われる ヘアオイルとヘアミルク。
どちらも「髪をきれいに見せるアイテム」ですが、実は役割も仕上がりも大きく違います。
特に、パーマやくせ毛の場合は、選び方を間違えると「重くなる」「広がる」「パサつく」原因になりがちです。
この記事では、ヘアオイルとヘアミルクの違いを整理しながら、失敗しにくい選び方を分かりやすく解説します。
結論:違いは「油分」と「水分バランス」
- ヘアオイル:油分が中心。ツヤ・コーティング
- ヘアミルク:水分+油分。柔らかさ・保湿
どちらが良いかではなく、今の髪に足りないもので選ぶのが正解です。
ヘアオイルとヘアミルクの違いを一覧で比較
| 比較項目 | ヘアオイル | ヘアミルク |
|---|---|---|
| 主成分 | 油分 | 水分+油分 |
| 仕上がり | ツヤ・なめらか | 柔らかくしっとり |
| 重さ | 出やすい | 比較的軽い |
| 広がり抑制 | ◎ | ○ |
| 向いている髪 | 乾燥・硬毛 | くせ毛・パーマ |
ヘアオイルの特徴|ツヤとまとまり重視
向いている人
- 髪がパサつきやすい
- ツヤを出したい
- 毛先の乾燥が気になる
注意点
- つけすぎると重くなる
- パーマがだれやすい場合も
👉 仕上げ・ツヤ出し向け
ヘアミルクの特徴|柔らかさと保湿重視
向いている人
- くせ毛・パーマで広がりやすい
- 髪が硬く見えやすい
- 自然な質感が好き
注意点
- ツヤ感は控えめ
- キープ力はない
👉 ベースケア・スタイリング前向け
パーマ・くせ毛にはどっちが合う?
- 広がり・うねりが気になる → ヘアミルク
- パサつき・ツヤ不足 → ヘアオイル
迷ったら、まずミルク → 必要ならオイルを少量 という使い方が失敗しにくいです。
ヘアオイルとヘアミルクは併用できる?
はい、可能です。
一般的には、
- ヘアミルクで水分補給
- ヘアオイルを毛先だけ足す
この順番で使うと、重くなりにくく、まとまりやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q1. ベタつきにくいのは?
A. 一般的にはヘアミルクの方が軽めです。
Q2. 毎日使うなら?
A. デイリーケアはミルク、仕上げはオイル。
まとめ|迷ったら「水分不足か」で考える
- 水分不足・広がり → ヘアミルク
- ツヤ不足・乾燥 → ヘアオイル
髪の状態に合わせて使い分けることが大切です。
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