日本の食卓に欠かせないお米。
毎日のように食べているのに、意外と「1合」という単位がピンとこない人も多いのではないでしょうか。
炊飯器には計量カップがついているので普段は気にしないかもしれませんが、いざというときに正確に量れないと困ってしまいます。
今回は、1合のお米の量を身近なものを使って計る方法や、1合の量を視覚的に理解する方法をご紹介します。
これを覚えておけば、計量カップがない時にも役立つはずです。
1合とは何グラムなのか

まず基本的な知識として、1合の重さを押さえておきましょう。
1合は約150グラムです。
これは炊いた後のご飯ではなく、生のお米の重さです。
炊くと水を吸って約1.8〜2倍に膨らむので、炊いた後の1合は約270〜300グラムになります。
一般的に、大人一人分の一食分は1合と言われています。
しかし、これは個人の食べる量や好みによって変わってきますので、あくまで目安としてとらえてください。
身近なもので1合を量る方法
牛乳パックを使う方法

最も簡単で正確な方法の一つが、牛乳パックを使う方法です。
1リットルの牛乳パックの底から2センチの高さまでお米を入れると、ほぼ正確に1合になります。
牛乳パックの底は正方形で一辺が7センチほどあります。
この面積に高さ2センチを掛けると約98立方センチになり、これがおよそ150グラム、つまり1合のお米の体積になるのです。
この方法は、牛乳パックさえあれば誰でも簡単に実践できるので、ぜひ覚えておきましょう。
ペットボトルのキャップを使う方法

500ミリリットルのペットボトルのキャップ2杯分が、およそ1合のお米の量になります。
この方法は非常に手軽ですが、ペットボトルの種類によってキャップの大きさが異なる場合があるので、若干の誤差が生じる可能性があります。
それでも、およその量を知りたい時には十分役立つ方法です。
キャンプで米を持参する際に、この知識があると便利でしょう。
手のひらを使う方法

両手を軽く丸めてすり鉢状にし、そこに山盛りに入れたお米がちょうど1合になります。
この方法は個人差が大きいので正確とは言えませんが、おおよその感覚をつかむには役立ちます。
何度か練習して自分の手のサイズに合わせた感覚を身につけておくと、道具がない時にも役立ちます。
視覚的に1合を理解する
茶碗との比較

一般的な茶碗に山盛りに盛ったご飯が、だいたい1合の炊いたお米の量になります。
これは炊く前の生のお米で考えると、茶碗に7分目くらいの量です。
日々の食事で使っている茶碗を基準に考えると、1合の量がイメージしやすくなるでしょう。
ペットボトルキャップとの比較

500ミリリットルのペットボトルのキャップ約10個分が1合の量になります。
これは重さではなく、体積での比較です。
実際に10個のキャップにお米を入れて並べてみると、1合の量が視覚的に理解できます。
1合以外の量の計り方

1合を基準にすれば、他の量も簡単に計ることができます。
例えば、2合なら牛乳パックの底から4センチの高さまで、3合なら6センチの高さまでお米を入れればOKです。
また、0.5合(75グラム)が必要な場合は、1リットルの牛乳パックの底から1センチの高さまで、あるいはペットボトルのキャップ1杯分のお米を量ればよいでしょう。
正確に計るコツ

どの方法を使うにしても、お米を入れる際はゆっくりと少しずつ入れていくのがコツです。
一気に入れると隙間ができて正確な量にならないことがあります。
また、計った後は軽く容器を揺すって表面を平らにすると、より正確な量になります。
まとめ
1合のお米の量を正確に把握することは、日々の食生活だけでなく、非常時の備えとしても重要です。
今回紹介した方法を使って、ぜひ一度実際に計ってみてください。
自分の手で確かめることで、より確実に1合の感覚が身につくはずです。
また、これらの方法は調理器具がない状況でも応用できるので、アウトドアや旅行先でも役立ちます。
日常生活で使う単位を実感を持って理解することで、料理の幅も広がるでしょう。
お米は日本の主食。その基本となる