「座右の銘」一覧。名言・格言・ことわざ150選 | 気になる調査隊
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「座右の銘」一覧。名言・格言・ことわざ150選

「座右の銘」一覧。名言・格言・ことわざ150選 雑学

座右の銘は、自分自身を奮い立たせたり、反省のための言葉として用いられます。選ぶ言葉に正解はなく、多種多様です。

「どの言葉を選べばいいか迷う」という方も多いかもしれませんね。

そこで、生活に寄り添い、座右の銘にふさわしい名言、格言、ことわざを150コ紹介します。

あなたに合う座右の銘が見つかると良いですね。

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  1. 座右の銘とは何か?
  2. 座右の銘に厳選された「名言・格言・ことわざ」を150選!
  3. あ行の座右の銘
    1. 青は藍より出でて藍より青し
    2. 浅い川も深く渡れ
    3. 明日は明日の風が吹く
    4. 雨垂れ石を穿つ
    5. 雨降って地固まる
    6. 蟻の思いも天に届く
    7. 案ずるより産むが易し
    8. 言うは易く行うは難し
    9. 怒りは敵と思え
    10. 石の上にも三年
    11. 石橋を叩いて渡る
    12. 急がば回れ
    13. 一か八か
    14. 一芸は道に通ずる
    15. 一期一会
    16. 一念天に通ず
    17. 一寸の光陰軽んずべからず
    18. 一銭を笑う者は一銭に泣く
    19. 井の中の蛙大海を知らず
    20. 因果応報
    21. 魚心あれば水心
    22. 馬には乗ってみよ人には添うてみよ
    23. 縁の下の力持ち
    24. 起きて半畳寝て一畳
    25. 思い立ったが吉日
    26. 思う念力岩をも通す
    27. 終わり良ければ全て良し
  4. か行の座右の銘
    1. 学問に王道なし
    2. 勝って兜の緒を締めよ
    3. 果報は寝て待て
    4. 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
    5. 窮すれば通ず
    6. 清水の舞台から飛び降りる
    7. 義を見て為ざるは勇なきなり
    8. 来る者拒まず去る者追わず
    9. 鶏口となるも牛後となるなかれ
    10. 継続は力なり
    11. 光陰矢の如し
    12. 後悔先に立たず
    13. 好事魔多し
    14. 郷に入っては郷に従え
    15. 弘法筆を選ばず
    16. 虎穴に入らずんば虎子を得ず
  5. さ行の座右の銘
    1. 先んずれば人を制す
    2. 三方良し
    3. 沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり
    4. 親しき仲にも礼儀あり
    5. 失敗は成功のもと
    6. 初心忘るべからず
    7. 少年老い易く学成り難し
    8. 勝負は時の運
    9. 人間到る処青山あり
    10. 人事を尽くして天命を待つ
    11. 好きこそ物の上手なれ
    12. 捨てる神あれば拾う神あり
    13. 善は急げ
    14. 千里の道も一歩から
    15. 袖振り合うも多生の縁
    16. 備えあれば憂いなし
    17. 損して得取れ
  6. た行の座右の銘
    1. 鷹は飢えても穂を摘まず
    2. 他山の石
    3. 立つ鳥跡を濁さず
    4. 玉磨かざれば光なし
    5. 足るを知る
    6. 短気は損気
    7. 断じて行えば鬼神も之を避く
    8. 塵も積もれば山となる
    9. 罪を憎んで人を憎まず
    10. 沈黙は金、雄弁は銀
    11. 鉄は熱いうちに打て
    12. 天は自ら助くる者を助く
    13. 時は金なり
  7. な行の座右の銘
    1. 情けは人の為ならず
    2. 為せば成る為さねば成らぬ何事も
    3. 七転び八起き
    4. 習うより慣れろ
    5. 二兎を追う者一兎をも得ず
    6. 人間万事塞翁が馬
    7. 念には念を入れよ
    8. 能ある鷹は爪を隠す
    9. 残り物には福がある
  8. は行の座右の銘
    1. 背水の陣
    2. 働かざる者食うべからず
    3. 早起きは三文の徳
    4. 百里を行くものは九十里を半ばとす
    5. 人の振り見て我が振り直せ
    6. 深い川は静かに流れる
    7. 武士は食わねど高楊枝
    8. 冬来たりなば春遠からじ
    9. 故きを温ねて新しきを知る
    10. 細き流れも大河になる
  9. ま行の座右の銘
    1. 蒔いた通りに刈り取らねばならない
    2. 蒔かぬ種は生えぬ
    3. 曲がらねば世が渡られぬ
    4. 負けるが勝ち
    5. 馬子にも衣裳
    6. まさかの友こそ真の友
    7. 待てば海路の日和あり
    8. 迷えば凡夫、悟れば仏
    9. 迷わぬ者に悟りなし
    10. 実るほど頭を垂れる稲穂かな
    11. 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
  10. や行の座右の銘
    1. 焼き餅焼くとて手を焼くな
    2. 瘦せ馬に重荷
    3. 柳に風
    4. 柳に雪折れなし
    5. 柳の下にいつも泥鰌は居らぬ
    6. 柳は緑花は紅
    7. 病は口から入り禍は口から出る
    8. 山高きが故に貴からず
    9. 山の芋鰻になる
    10. 夜郎自大
    11. 良い花は後から
  11. ら行の座右の銘
    1. 楽あれば苦あり苦あれば楽あり
    2. 楽人楽を知らず
    3. 楽は苦の種、苦は楽の種
    4. 楽は貧にあり
    5. ラッコの皮
    6. 李下に冠を正さず
    7. 犂牛の喩
    8. 利食い千人力
    9. 律義者の子沢山
    10. 理詰めより重詰め
    11. 竜の髭を蟻が狙う
    12. 竜の髭を撫で虎の尾を踏む
    13. 良医の門に病人多し
    14. 良禽は木を見て棲み、賢臣は主を選びてつかう
    15. 良馬は鞭影を見て行く
    16. 両雄並び立たず
    17. 利を見て義を思う
    18. 綸言汗の如し
    19. 瑠璃も玻璃も照らせば光る
    20. 礼は敬の至れるなり
    21. 老驥千里を思う心
    22. 老少不定
    23. 櫓櫂の立たぬ海はなし
    24. 六十にして耳順う
    25. 六十の手習い
    26. 論に負けても実に勝て
  12. わ行の座右の銘
    1. 災い転じて福となす
    2. 笑う門には福来たる
    3. 若い時の苦労は買ってもせよ
    4. わが糞は臭くなし
    5. 若木の下で笠を脱げ
    6. 我が家楽の釜盥
    7. 藁で束ねても男は男
    8. 藁人形も衣裳から
    9. 破れ鍋に綴じ蓋
    10. 和をもって尊しとなす

座右の銘とは何か?

座右の銘の読みは「ざゆうのめい」といいます。

「座右」は自分の身近な場所、すぐ手が届く範囲を意味します。

なぜ「右」なのかには様々な説があります。

助ける意味を持つ「右」、古代中国での信頼される家臣が皇帝の右に座ること、右側の地位の高さ、右利きの人が多いため右が身近とされる説などがあります。

「銘」は、物体に刻まれた名前や言葉を指します。

つまり、座右の銘とは人生を励ますため、または戒めるために心に刻む言葉という意味になります。

選ばれる座右の銘には故事や四字熟語、ことわざや格言、名言などがありますが、特に固定のルールはありません。

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座右の銘に厳選された「名言・格言・ことわざ」を150選!

自分にぴったりの座右の銘を見つけるために、特に響く「ことわざ・格言」を150個集めて一覧にしました。

それぞれの言葉の意味も一緒に掲載していますので、自分の座右の銘を選ぶ際の参考にしてみてください。

これらのことわざや格言、名言は、日常生活の中での挑戦や決断、自己啓発の糧となることでしょう。

どの言葉も深い意味を持っており、あなたの心に響くものを見つけてください。

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あ行の座右の銘

青は藍より出でて藍より青し

読み方:あおはあいよりいでてあいよりあおし

弟子が師匠を凌ぐことの喩え。

かつて、布や糸を青色に染める際に使われた藍という植物がありました。

その藍の葉自体は青くなく、加工を経て鮮明な青色の染料に変わります。

これは、元の素材を超越する製品が作られることを意味しています。

この表現の起源は、古代中国の思想家、荀子の「学問に終わりはない。青色は藍から作られるが、それを超える」という言葉にあります。

浅い川も深く渡れ

読み方:あさいかわもふかくわたれ

見た目は浅い川であっても、どこで足を滑らせるか分からないため、深い川と同じように慎重に渡るべきという意味です。

どのような状況でも、細心の注意を払うことの重要性を説く教訓です。

明日は明日の風が吹く

読み方:あしたはあしたのかぜがふく

先のことを案じても始まらないので、成り行きに任せて生きるということです。

くよくよと心配し、取り越し苦労をしても始まらないので、楽観的に生きようという意味で用いられます。

由来や出典は諸説あります。

映画「風と共に去りぬ」の主人公のセリフ「Tomorrow is another day.」を和訳したものが由来という説。

昭和初期に講談や落語の中で「明日は明日の風が吹く」という言葉が使われていて、次第にことわざとして広まったという説。

雨垂れ石を穿つ

読み方:あまだれいしをうがつ

小さな一歩が結果を生むことを意味します。

「漢書」の一エピソードによると、ある家臣が君主に対して「長い時間をかけて少しずつ石を削る雨滴のように、小さな行動でも重ねることで大きな変化をもたらす」と助言したことがこの言葉の由来です。

雨降って地固まる

読み方:あめふってじかたまる

困難の後には安定した状態が訪れることを表します。

雨が降った後、土がしっかりと固まる様子から、このことわざが生まれました。

蟻の思いも天に届く

読み方:ありのおもいもてんにとどく

小さな存在であっても、努力すれば大きな成果を達成できるということを意味しています。

どんなに弱い者でも、ひたむきな努力は報われるという教訓として使われています。

案ずるより産むが易し

読み方:あんずるよりうむがやすし

心配するよりも実際に行動する方が容易であるという意味です。

特に妊婦に向けて、出産前の不安や恐怖に対する励ましの言葉として使われることが多いです。

言うは易く行うは難し

読み方:いうはやすくおこなうはかたし

口で言うのは簡単でも、実際に行動するのは難しいということを表します。

このことわざは、前漢時代の学者、桓寛の「塩鉄論」に記された一節から来ています。

「言うことは簡単だが行動に移すことは困難である」という意味です。

怒りは敵と思え

読み方:いかりはてきとおもえ

怒りは対立や反感を引き起こし、最終的には自分自身を傷つけるという意味です。

この言葉は、江戸時代初期の政治家、徳川家康によるものとされています。

石の上にも三年

読み方:いしのうえにもさんねん

持続すれば報われることのたとえです。

この「三年」は文字通りの期間ではなく、長期間の努力を意味します。

「嫌なことも3年は続けるべき」などと誤解されがちですが、実際は「苦労を乗り越えれば報われる」という肯定的な意味で使われます。

石橋を叩いて渡る

読み方:いしばしをたたいてわたる

極度に慎重な行動を表します。

昔は木造の橋が多く、石橋は堅牢さの象徴でした。

明らかに頑丈な石橋でも安全を確認してから渡る人がいたことが、この諺の起源です。

急がば回れ

読み方:いそがばまわれ

物事を急ぐ際には安全で確実な方法を選ぶべきという教訓。

室町時代の連歌師・宗長の「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」という歌が起源とされます。

「矢橋の船」は琵琶湖の渡し船を指し、草津宿と大津宿を結んでいました。

陸路よりも短いが危険な水路を避け、安全な陸路を選ぶ意味が込められています。

一か八か

読み方:いちかばちか

運を天に任せて大胆に行動することを意味します。

丁半博打が由来で、これはサイコロを用いた賭け事です。

丁(偶数)と半(奇数)の合計が「一」と「八」に見立てられ、「丁か半か」は「一か八か」と同じ意味になります。

一芸は道に通ずる

読み方:いちげいはみちにつうずる

一つの技能を極めることが、他のすべての事柄にも応用可能であることを意味します。

「一芸」は特定の技術を指し、「道」は事物の本質を表しています。

一期一会

読み方:いちごいちえ

一生に一度の出会いを大切にする四字熟語。

茶道に由来し、千利休の言葉とされています。

山上宗二の記録によると「一期に一度の会」との言葉があり、一期は一生を意味し、茶会を生涯に一度きりの大切な出会いと捉えるべきだという教えが含まれています。

一念天に通ず

読み方:いちねんてんにつうず

何かを成し遂げようとする強い意志や一つの考えが、成功につながるという意味です。

強い決意があれば、どんな困難も乗り越えられるという考えを示しています。

一寸の光陰軽んずべからず

読み方:いっすんのこういんかろんずべからず

短い時間であっても無駄にしてはならないという教訓。

「一寸」はわずかな時間、「光陰」は時間の経過を指します。

中国の朱子が「少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず」と述べたことが由来です。

一銭を笑う者は一銭に泣く

読み方:いっせんをわらうものはいっせんになく

小さなことを軽視して笑う人は、後でその小さなことに苦しむことになるという意味のことわざです。

物事を軽んじない心構えが求められます。

井の中の蛙大海を知らず

読み方:いのなかのかわずたいかいをしらず

狭い範囲のみを知ることで、広い世界の理解が欠けることのたとえ。

井戸の中にいる蛙が海を知らないように、狭い視野で物事を捉える状況を表します。

中国の思想家・荘子の「井戸の中の蛙は海を知らず」という言葉が起源です。

因果応報

読み方:いんがおうほう

行動の結果は必ず自分に戻ってくるという意味です。

善行には良い報いが、悪行には悪い報いがあるとされ、原因と結果の不変の法則を示します。

仏教の教えに基づいており、現世の行いが来世の運命を決定するとされています。

日常生活での行いが将来にどのような影響を及ぼすかを示唆しています。

魚心あれば水心

読み方:うおごころあればみずごころ

相手に対する態度や心情が、相手の反応や対応に影響を与えることを意味します。

好意を示すと相手も好意を示すという相互関係を示唆し、対人関係における心の持ち方を教えます。

馬には乗ってみよ人には添うてみよ

読み方:うまにはのってみよひとにはそうてみよ

物事や人の本質を知るには、直接経験することが重要であるという意味です。

見た目や初印象だけでなく、実際に接してみることの重要性を強調します。

江戸時代初期の俳人・松江重頼の言葉に由来します。

縁の下の力持ち

読み方:えんのしたのちからもち

目立たないが重要な役割を担う人のことを指します。

人知れず努力し、支えることの大切さを表す言葉です。

裏方の努力が表には見えないが、重要であることを示しています。

起きて半畳寝て一畳

読み方:おきてはんじょうねていちじょう

人間の必要とする空間は限られており、贅沢や欲張りは不要であることを意味します。

質素な生活の大切さと、物質的なものへの執着を捨てることの重要性を説いています。

思い立ったが吉日

読み方:おもいたったがきちじつ

行動を起こすには、決心したその日が最適であるという意味です。

迷いを捨てて、決断したときに行動を起こすことの重要性を示しています。

思う念力岩をも通す

読み方:おもうねんりきいわをもとおす

強い意志と努力があれば、どんな困難も乗り越えられるという意味です。

粘り強さと決断力の大切さを示し、不可能と思えることでも挑戦する価値があることを教えています。

終わり良ければ全て良し

読み方:おわりよければすべてよし

物事の結末が良ければ、途中の困難は問題ではないという意味です。

最終的な成果や結果が重要であり、過程の苦労は意味を成すという考え方を示しています。

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か行の座右の銘

学問に王道なし

読み方:がくもんにおうどうなし

学問の世界では、簡単な方法や近道は存在せず、努力して学ぶしかないという意味。

エウクレイデスがプトレマイオス王に対して言った言葉が由来です。

勝って兜の緒を締めよ

読み方:かってかぶとのおをしめよ

勝利した後も油断せず、常に警戒心を持つべきという意味。

北条氏綱の遺言に由来する教訓です。

果報は寝て待て

読み方:かほうはねてまて

運や幸運は急いでも来ないため、焦らず待つべきという意味。

運命やタイミングに委ねることの重要性を表します。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

読み方:きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ

知らないことを聞くことは恥ずかしいかもしれないが、聞かずに知らぬままでいることの方がもっと恥ずかしいという意味です。

窮すれば通ず

読み方:きゅうすればつうず

困難な状況に陥ったときには、意外な解決策や道が開けることがあるという意味。

中国の「易経」に記された言葉が由来です。

清水の舞台から飛び降りる

読み方:きよみずのぶたいからとびおりる

大きな決断を下すこと、大胆な行動を起こすことのたとえ。

清水寺の舞台から飛び降りることから来ています。

義を見て為ざるは勇なきなり

読み方:ぎをみてせざるはゆうなきなり

正しいと知りながら行動しないことは、勇気がないことを意味します。

孔子の言葉に由来する古典的な教えです。

来る者拒まず去る者追わず

読み方:きたるものこばまずさるものおわず

他人との関係に固執せず、自然体で接することを示す言葉。

孟子が弟子を受け入れる際の姿勢が由来です。

鶏口となるも牛後となるなかれ

読み方:けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ

小さなコミュニティのリーダーであることの価値を示し、大きな組織で単なる一員となることへの警告。

自分の地位を尊重し、指導者としての役割を果たすことの重要性を説く。

継続は力なり

読み方:けいぞくはちからなり

長期間にわたる努力の重要性を強調する言葉。

地道な取り組みがやがては大きな成果につながることを示唆する。

光陰矢の如し

読み方:こういんやのごとし

時間の経過は矢のように速いという比喩。

日々の貴重な瞬間を大切にし、無駄にしないようにとの教え。

後悔先に立たず

読み方:こうかいさきにたたず

行動の結果に対する後悔は、事前の慎重な対応によって防げるというアドバイス。

事前の慎重な計画の重要性を説く。

好事魔多し

読み方:こうじまおおし

良い出来事が起こると、それに対する障害や困難も増えることを示す言葉。

成功に対する警戒心の必要性を説く。

郷に入っては郷に従え

読み方:ごうにいってはごうにしたがえ

新しい環境や文化に適応し、その土地の慣習に従うべきだという教え。

異なる文化や習慣への柔軟な対応を求める。

弘法筆を選ばず

読み方:こうぼうふでをえらばず

どのような状況下でも自身の能力を最大限に発揮できる人の真の力。

環境に左右されず、自己の技術や才能を信じることの重要性を示す。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

読み方:こけつにいらずんばこじをえず

類稀なる成功や成果を手に入れるためには、大きな危険やリスクを冒す必要があることを教える。

成功への道は、勇敢さと大胆な行動から始まる。

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さ行の座右の銘

先んずれば人を制す

読み方:さきんずればひとをせいす

物事に先手を打つことで優位に立つことができる、という意味の言葉。

行動の早さが重要であることを示す。

三方良し

読み方:さんぽうよし・さんぼうよし

商売は、売り手・買い手だけでなく社会にも良い影響を与えるべきであるという考え。

公正かつ社会貢献を重視する精神を表す。

沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり

読み方:しずむせあればうかぶせあり

人生の浮き沈みを川の流れに例え、どんな困難も一時的であることを説く言葉。

希望と忍耐の重要性を教える。

親しき仲にも礼儀あり

読み方:したしきなかにもれいぎあり

親密な関係であっても礼儀を失ってはならないという教え。

親しい間柄でも尊重の精神を忘れずにいることの大切さを示す。

失敗は成功のもと

読み方:しっぱいはせいこうのもと

失敗を経験することが、成功につながる土台になるという考え方。

失敗から学び、前進することの重要性を強調する。

初心忘るべからず

読み方:しょしんわするべからず

始めたときの心持ちを常に忘れずにいるべきであるという戒め。

どんなに経験を積んでも、謙虚さと熱意を保ち続けるべきことを示す。

少年老い易く学成り難し

読み方:しょうねんおいやすくがくなりがたし

若い時期はすぐに過ぎ去るが、学問の道は容易ではないという意味。

若いうちから時間を大切にし、勉強に励むべきことを教える。

勝負は時の運

読み方:しょうぶはときのうん

勝敗は時の運次第であるという考え。

力の差ではなく、時の運に左右されることもあるため、結果に対して謙虚であるべきことを示す。

人間到る処青山あり

読み方:じんかんいたるところせいざんあり・にんげんいたるところせいざんあり

読み方:じんかんいたるところせいざんあり・にんげんいたるところせいざんあり

「じんかん」では世間一般を、「にんげん」では人生を意味します。

通常は「じんかん」と読まれますが、「にんげん」と読んでも間違いではありません。

「青山」とは、文字通り墓地や最後の安息の地を指します。

この言葉は、どこにでも人生を全うする場所があり、必ずしも故郷でなくても活躍できるという教訓を含んでいます。

この表現は、月性(1817年~1858年、僧侶、思想家、教育者)の漢詩に由来しています。

その詩は次のように訳されます:

「男子が志を立て故郷を出るとき、学問が成就しなければ帰るべきではない。骨を埋める地は、先祖の土地に限らない。人生はどこにも、最後の安息の地があるのだから。」

人事を尽くして天命を待つ

読み方:じんじをつくしててんめいをまつ

最大限の努力をした後は、結果を自然の成り行きに任せること。

力を尽くした後の心の平穏を説く。

好きこそ物の上手なれ

読み方:すきこそもののじょうずなれ

情熱を注ぐことで自然と技術が磨かれるという意味。

情熱が能力向上の鍵であることを示す。

捨てる神あれば拾う神あり

読み方:すてるかみあればひろうかみあり

どんな逆境でも新たな支援や機会が現れるという希望の言葉。

困難に直面した際の慰めと励まし。

善は急げ

読み方:ぜんはいそげ

良い行いや決断は速やかに実行するべきであることを示す。

迅速な行動の重要性を強調する。

千里の道も一歩から

読み方:せんりのみちもいっぽから

大きな目標も小さな一歩から始まるという意味。

挑戦の第一歩の重要性を説く。

袖振り合うも多生の縁

読み方:そでふりあうもたしょうのえん

一見偶然の出会いも、実は深い縁によるものであることを示す。

人との出会いを大切にする心を育む。

備えあれば憂いなし

読み方:そなえあればうれいなし

事前の準備があれば、未来への不安はないという教え。

準備の大切さを説く。

損して得取れ

読み方:そんしてとくとれ

一時的な損失が、長期的な利益につながることを示す。

短期的な見返りより大局を見る姿勢を促す。

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た行の座右の銘

鷹は飢えても穂を摘まず

読み方:たかはうえてもほをつまず

高潔な鷹が飢餓にあっても稲穂を食べないように、品位ある人は困難な状況下でも不正に手を染めない。

品格と誠実さを表すたとえ。

他山の石

読み方:たざんのいし

他人の行動や経験から学び、自身の改善や成長の糧とすること。

他者からの教訓を受け入れることの重要性を説く。

立つ鳥跡を濁さず

読み方:たつとりあとをにごさず

立ち去る際は後方を清潔に保つべきだという戒め。

引き際の清々しさと責任を強調。

玉磨かざれば光なし

読み方:たまみがかざればひかりなし

才能や素質があっても、継続的な努力による研鑽がなければその価値を発揮できない。

努力の重要性を説く。

足るを知る

読み方:たるをしる

満足することを知る人は心が豊かであるという教え。

現状に感謝し、過剰な欲を持たない心の豊かさを示す。

短気は損気

読み方:たんきはそんき

短気を起こすと、人間関係の悪化や仕事の失敗など、結果的に自分自身が損をすることを意味する言葉。

平静を保つことの大切さを示唆。

断じて行えば鬼神も之を避く

読み方:だんじておこなえばきしんもこれをさく

強い意志と行動で事に当たれば、どんな困難も乗り越えられるという意味。

決断と実行の重要性を説く。中国の史記に由来し、始皇帝の故事が背景にある。

塵も積もれば山となる

読み方:ちりもつもればやまとなる

日々の小さな努力や積み重ねが、やがて大きな成果へとつながるという意味。

持続する力の重要性を示す言葉。

罪を憎んで人を憎まず

読み方:つみをにくんでひとをにくまず

犯した過ちを憎むべきだが、その人そのものを憎むべきではないという教え。

個人を尊重する姿勢を強調する言葉。

沈黙は金、雄弁は銀

読み方:ちんもくはきん、ゆうべんはぎん

適切なタイミングでの沈黙の価値を雄弁よりも高く評価する言葉。

適切な沈黙の大切さを説く。

鉄は熱いうちに打て

読み方:てつはあついうちにうて

適切なタイミングで行動する重要性を表すことわざ。

好機を逃さず、若いうちの努力や鍛練の重要性を強調。

天は自ら助くる者を助く

読み方:てんはみずからたすくるものをたすく

自分で努力する人には天の助けがあるという言葉。

自己主導の精神と努力の重要性を表現。

時は金なり

読み方:ときはかねなり

時間の貴重さを強調し、時間を無駄に過ごすべきではないという戒め。

時間管理と有効活用の大切さを説く。

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な行の座右の銘

情けは人の為ならず

読み方:なさけはひとのためならず

親切は他人だけではなく、最終的には自分自身にも利益をもたらすという意味。

人には優しくあるべきだという教え。

為せば成る為さねば成らぬ何事も

読み方:なせばなるなさねばならぬなにごとも

行動を起こせば目的を達成できるが、何もしなければ何も成し遂げられないという意味。

行動の重要性を強調する言葉。

七転び八起き

読み方:ななころびやおき

何度失敗しても立ち上がることの重要性を示すことわざ。

困難に直面しても諦めない精神を促す言葉。

江戸時代後期の米沢藩主、上杉鷹山が残した言葉として知られ、彼の不屈の精神を象徴しています。

米国の元大統領ジョン・F・ケネディが尊敬する政治家として上杉鷹山の名を挙げた逸話も有名です。

習うより慣れろ

読み方:ならうよりなれろ

実践を通じて身につける方が、人から教えてもらうよりも効果的であるという意味です。

体験を通して自然に学ぶことの重要性を説く言葉です。

二兎を追う者一兎をも得ず

読み方:にとをおうものいっとをもえず

同時に複数の目標を追求すると、結局はどれも達成できないという意味です。

一つの目標に集中することの重要性を説く言葉です。

西洋の諺に由来し、貪欲な態度が結果的に何も得られない状況を示します。

人間万事塞翁が馬

読み方:にんげんばんじさいおうがうま・じんかんばんじさいおうがうま

幸不幸は予測不可能で、人生の出来事は思い通りには進まないことを表します。

喜びや悲しみに流されるべきではないという戒めの言葉です。

「人間」は世間、「万事」はあらゆる出来事、「塞翁」は城壁に住む老人を指し、中国の「淮南子」に記された故事が起源です。

念には念を入れよ

読み方:ねんにはねんをいれよ

注意深く行動する上で、さらに細心の注意を払うべきだという意味です。

十分な準備と確認の重要性を説く言葉です。

能ある鷹は爪を隠す

読み方:のうあるたかはつめをかくす

真の実力者は自己の能力を常に誇示しないという意味です。

控えめな態度の大切さを示します。

この言葉は、戦国時代の書物「北条氏直時分諺留」に記された、鷹が狩りの際に爪を隠す様子に由来しています。

残り物には福がある

読み方:のこりものにはふくがある

残されたものや最後に残ったものに、意外な価値があることを意味します。

我先にと焦ることなく、残されたものの価値を見いだすことの重要性を説く言葉です。

江戸時代の浄瑠璃「伊賀越道中双六」に登場する「余り茶に福あり」というセリフが由来とされます。

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は行の座右の銘

背水の陣

読み方:はいすいのじん

退路を断って全力で挑む様を表す言葉。

川や海などを背にして、戦闘に挑む陣形を指し、もはや後がない状況での決死の覚悟を示します。

中国の「史記」に記された前漢の名将による戦いの策が起源です。

趙の軍に対抗するため、川を背にして陣を敷き、兵士たちに逃げ道を断たせることで、敵を打ち破ることに成功しました。

働かざる者食うべからず

読み方:はたらかざるものくうべからず

努力せずに得た利益を享受するべきでないという意味の言葉です。

この表現は新約聖書の「働こうとしない者は食べるべきではない」という教えに由来し、ロシアの革命家レーニンが、不労所得を批判する文脈で用いたことで広まりました。

早起きは三文の徳

読み方:はやおきはさんもんのとく

「徳」とは利益や得を意味し、早起きによって健康的な利点や時間の効率化など様々なメリットがあることを示す言葉です。

「三文」とは少量の一文銭を指すが、ここでは「わずかながらの利益」という意味で用いられます。

中国の宋時代の文学者、樓鑰の「早起三朝當一工」が元とされており、日本に伝わる過程で「三朝」が「三文」に変化したとされます。

早起きの利益に関する由来説には二つあります。

【奈良が由来という説】

江戸時代の「生類憐れみの令」に関連し、奈良の鹿に関わる三文の罰金が関係しているとされます。

鹿の死骸がないか早朝に確認する習慣が、早起きの利益と結びついたという説です。

【高知が由来という説】

土佐藩が治水対策のために堤防の土を早朝に踏み固める者に三文を報奨する制度があったとされ、これが早起きの利益を象徴する言葉になったという説です。

百里を行くものは九十里を半ばとす

読み方:ひゃくりをいくものはくじゅうりをなかばとす

目的地までの距離が百里ある場合、九十里を進んだ時点でまだ半分と考えるべきだという意味です。

物事の最後の段階で障害が多く現れるため、完了直前まで気を緩めないことの重要性を説く言葉です。

この表現は中国の「戦国策」に記載された話が起源とされ、最後まで油断しない姿勢の重要性を示しています。

人の振り見て我が振り直せ

読み方:ひとのふりみてわがふりなおせ

他人の行い、良いものも悪いものも観察し、それを鏡として自身の行動を見直すことの大切さを示す言葉です。

深い川は静かに流れる

読み方:ふかいかわはしずかにながれる

深い川が静かな流れを示すように、真の力を持つ人は外見上は静かで控えめであることを意味します。

実力のある人は目立たなくてもその深さがあるという教えです。

この言葉は英語のことわざ「Still waters run deep.」を日本語に訳したものです。

武士は食わねど高楊枝

読み方:ぶしはくわねどたかようじ

貧しい状況にあっても、外見には現さずに品格を保つことを意味する言葉です。「高楊枝」とは食後のつまようじを指し、食事をしていなくてもそのように振る舞う様子から生まれた表現です。

冬来たりなば春遠からじ

読み方:ふゆきたりなばはるとおからじ

辛い時期があっても、それが過ぎ去れば幸せな時期が訪れるという意味です。

困難を乗り越えることで、良い時が来ることを期待する教えです。

イギリスの詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの「西風に寄せる歌」にある一節が由来とされています。

故きを温ねて新しきを知る

読み方:ふるきをたずねてあたらしきをしる

過去の知識や経験を学びながら新しい知識やアイディアを見つけることを意味します。

古くからの教訓や伝統を基に、新しい理解や発見をすることの重要性を強調する言葉です。

孔子が述べた「故きを温ねて新しきを知らば、以て師となるべし」が起源とされ、過去を学び現在を理解する教えです。

細き流れも大河になる

読み方:ほそきながれもたいがになる

小さな努力が積み重なることで、最終的には大きな成果につながるという意味です。

長期にわたる小さな取り組みの重要性を説く言葉です。

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ま行の座右の銘

蒔いた通りに刈り取らねばならない

読み方:まいたとおりにかりとらねばならない

自分の行動や選択にはそれに見合った結果が伴うという意味です。

自らの行いに対して責任を持ち、その結果を受け入れるべきだという教訓です。

蒔かぬ種は生えぬ

読み方:まかぬたねははえぬ

種をまかなければ花も実も得られないことから、何も行動せずに良い結果を期待することはできないという意味です。

努力や行動なしに望む結果を得ることは不可能であるという教訓を含んでいます。

曲がらねば世が渡られぬ

読み方:まがらねばよがわたられぬ

時には自己の信念を曲げ、世間の習慣やルールに従うことが必要だという意味です。

常に正義や理念だけを追求していると、社会生活での成功は難しいという教訓です。

負けるが勝ち

読み方:まけるがかち

対立する相手に譲歩し、表面上は負けるように見えても、それが長期的にはより大きな利益や成功につながるという意味です。

馬子にも衣裳

読み方:まごにもいしょう

見た目の外観が、人の印象を大きく変えることを意味します。

地位が低くても、適切な服装をすることで、見た目の印象が大きく改善されるということを示します。

まさかの友こそ真の友

読み方:まさかのともこそしんのとも

困難な状況や予期せぬ事態にあっても側にいてくれる友人が、真の友人であるという意味です。

まさかの状況で助けてくれる人が、本当に信頼できる友であるということを示します。

待てば海路の日和あり

読み方:まてばかいろのひよりあり

海が荒れている時でも、辛抱強く待てばいつかは航海に適した穏やかな天気が訪れるという意味です。

困難な状況でも、忍耐強く待つことで良い機会が来ることを示します。

中国での「甘い露の日和あり」の故事が元であり、日本に伝わる際に「海路」に変化したとされています。

迷えば凡夫、悟れば仏

読み方:まよえばぼんぷ、さとればほとけ

迷っているうちは凡夫だが、悟りを得れば仏になるという意味です。

誰もが迷いを持つ凡夫から始まり、悟りを開くことで仏になる可能性を持っているという教えです。

迷わぬ者に悟りなし

読み方:まよわぬものにさとりなし

迷いや困惑を経験することが、真の知恵や悟りに至る道であるという意味です。

迷いや苦悩を経験した人だけが、本当の悟りを得るとされます。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

読み方:みのるほどこうべをたれるいなほかな

稲が実をつけるほどに穂が重く垂れる様子から、学問や徳の深い人ほど謙虚であることを意味します。

偉大な人ほど謙遜し、身分の低い人ほど傲慢に振る舞うことを戒める言葉です。

詠人不明の故事成語として伝わり、パナソニック創業者・松下幸之助もこの教訓を重んじていました。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ

読み方:みをすててこそうかぶせもあれ

溺れる際、もがくほど沈み、身を任せると浅瀬にたどり着くことから、大きな危険を冒してこそ、困難を乗り越え成功に至ることができるという意味です。

命を懸ける覚悟があってこそ、難局を脱することができるという教訓を含んでいます。

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や行の座右の銘

焼き餅焼くとて手を焼くな

読み方:やきもちやくとててをやくな

嫉妬することで自分自身に害を及ぼさないようにという戒めです。

嫉妬はしばしば自己破壊につながることから、過度の嫉妬は避けるべきだという教訓を含んでいます。

瘦せ馬に重荷

読み方:やせうまにおもに

能力を超える責任や任務を負うことのたとえです。

自身の限界を超えた負担を抱えるリスクを警告し、自己の能力内で行動することの重要性を説いています。

柳に風

読み方:やなぎにかぜ

困難や圧力に柔軟に対応し、うまく乗り切ることを意味します。

柳のように柔らかく風になびくことで、逆境を上手く切り抜けることを示唆しています。

柳に雪折れなし

読み方:やなぎにゆきおれなし

柔軟性があることが、逆境に強いことを意味します。

柳の木のように、困難や試練に柔軟に対応することで、それらを乗り越えることができるという教訓です。

柳の下にいつも泥鰌は居らぬ

読み方:やなぎのしたにいつもどじょうはおらぬ

一度の成功や幸運が常に続くわけではないという意味です。

同じ方法や場所でいつも同じ結果を期待することは避けるべきで、常に変化に対応する柔軟性が必要であるという教えです。

柳は緑花は紅

読み方:やなぎはみどりはなはくれない

自然な状態や当たり前の事実を表す言葉です。

柳の緑や花の赤は自然の色であり、物事が本来あるべき姿を示しています。

物事の本質を理解することの重要性を説いています。

病は口から入り禍は口から出る

読み方:やまいはくちからはいりわざわいはくちからでる

健康と安全は言葉や行動に左右されるという意味です。

無用なトラブルを避けるためには、言葉を慎重に選び、行動に注意する必要があるという教訓を含んでいます。

山高きが故に貴からず

読み方:やまたかきがゆえにとうとからず

外見や表面的な特徴だけが価値を決めるわけではないという意味です。

山が高いからといって価値があるわけではなく、その山の質や中身が重要であることを示しています。

外見だけでなく、内面や本質が大事であることを強調しています。

山の芋鰻になる

読み方:やまのいもうなぎになる

予想外の出世や成功を意味します。

予測不可能な事態や、思わぬ好転を表す言葉で、人生や出来事の不確実性を示しています。

夜郎自大

読み方:やろうじだい

自分の能力や状況を過大評価し、傲慢な態度を取ることを戒める言葉です。

自己中心的な思い込みが誤りにつながることを警告しています。

良い花は後から

読み方:よいはなはあとから

初めに現れるものよりも、時間をかけて現れるものの方が価値があるという意味です。

早急に目につくものに飛びつくより、じっくり待つことでより良いものが得られるという教訓を含んでいます。

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ら行の座右の銘

楽あれば苦あり苦あれば楽あり

読み方:らくあればくありくあればらくあり

幸せな時期の後には困難が生じることを暗示する言葉。

永続する楽しみは存在せず、人生は喜びと悲しみが交互に訪れるものであると教える。

このことわざは、人生の中で楽と苦がどのように連動しているかを説明するものである。

楽人楽を知らず

読み方:らくじんらくをしらず

苦労のない生活を送っている人は、真の平穏を理解できないという意味。

日々の快適さの中で、本質的な安らぎの価値を見失うことがある。

また、努力や苦労を通じてこそ、快適さや安らぎの本当の意味が理解できるとされる。

楽は苦の種、苦は楽の種

読み方:らくはくのたね、くはらくのたね

現在の快適さが将来の苦労を招き、逆に現在の苦労が将来の安らぎを生むという考え方。

今の苦難が将来の幸福につながるため、忍耐が重要である。

このことわざは、楽と苦が原因と結果の関係にあると教えてくれる。

楽は貧にあり

読み方:らくはひんにあり

貧しい生活が意外にも心の平穏をもたらすという考え方。

資産が多いほど心配事も多く、簡素な生活が実は一番快適であるという意味。

このことわざは、物質的豊かさよりも精神的な安らぎを重視する価値観を示している。

ラッコの皮

読み方:らっこのかわ

柔軟性が高く、他人の意向にすぐに従う人を比喩する表現。

ラッコの皮は非常に柔らかく触り心地が良いことから、このように形容される。

李下に冠を正さず

読み方:りかにかんむりをたださず

他人に疑われるような行動は避けるべきだと教える言葉。

スモモの木の下で帽子を直す行動が、実を盗むかのような疑念を持たせるため、そのような場所での行動は控えるべきであるとされる。

また、スモモの木の下で帽子を直すときに手を上げると、木の実を盗もうとしていると誤解される可能性があるため、避けるべきだという教え。

犂牛の喩

読み方:りぎゅうのたとえ

親が未熟であっても、その子が優れていれば才能を認められるという意味。

また、出自が低くとも、能力があれば社会で成功できるという教えも含まれる。

「犂牛」とは、特徴的な毛色を持つ牛を指す。

そのような牛であっても、健康で力強い特徴を持っていれば価値があるとされる。

利食い千人力

読み方:りぐいせんにんりき

商品を長く持つことで生じる利息やリスクを避けるために、早期に利益を確定させるべきだという意味。

高値での売却を待つよりも、タイミングよく決済し利益を手にする方が賢明とされる。

律義者の子沢山

読み方:りちぎもののこだくさん

正直で誠実な人は、その性格が家庭生活にも反映され、子供が多いことが多いという意味。

律義な人は、外遊びに興じることなく家族を大切にするため、多くの子供に恵まれる傾向がある。

理詰めより重詰め

読み方:りづめよりじゅうづめ

論理的な説明よりも、具体的な贈り物の方が価値があるという意味。

話し合いでの理屈よりも、美味しい食事などの実物をもらう方が喜ばれるという考え方。

竜の髭を蟻が狙う

読み方:りゅうのひげをありがねらう

力のある者に対して、力のない者が立ち向かうことの難しさを表す言葉。

無力な者が強者に挑むことの不可能性や無謀さを暗示する。

竜の髭を撫で虎の尾を踏む

読み方:りゅうのひげをなでとらのおをふむ

非常に危険な状況や大きなリスクを冒す行為を表す言葉。

恐ろしい竜や虎に近づくことの危険性を例えたもので、大胆かつ危険な挑戦を意味する。

良医の門に病人多し

読み方:りょういのもんにびょうにんおおし

優れた医師の元には多くの患者が訪れるという意味。

技術の高い医師への信頼が高いため、そこには多くの患者が集まる。

このことから、優れた師匠や教育者の下には多くの学びたい人が集まるとされる。

良禽は木を見て棲み、賢臣は主を選びてつかう

読み方:りょうきんはきをみてすみ、けんしんはしゅをえらびてつかう

賢い鳥は住む木を慎重に選び、優れた臣下は仕えるべき主君を慎重に選ぶという意味。

選択においては状況をよく観察し、適切な決定を下すべきだと教える。

良馬は鞭影を見て行く

読み方:りょうばはべんえいをみていく

優れた馬は、鞭の影を見ただけで速く走るという意味。

つまり、優れた人物は、直接的な指示や命令を受ける前に、周囲の状況を敏感に察知し、迅速に行動することを示唆する。

両雄並び立たず

読み方:りょうゆうならびたたず

二人の強いリーダーが同時に存在すると、必ず争いが起こるという意味。

同じ場所に二人の強者が共存することは難しく、一方が他方を圧倒する結果となることを示す。

これは『史記』に記されている言葉である。

利を見て義を思う

読み方:りをみてぎをおもう

利益があってもそれが正義にかなっているかどうかを考慮し、正義に沿っていればその利益を得るべきだという教え。

これは『論語』に記されている言葉で、利益追求と倫理のバランスを重視する考え方を示す。

綸言汗の如し

読み方:りんげんあせのごとし

天皇の言葉は一度発せられると取り消すことができないという意味。

「綸言」とは帝王の言葉を指す。

汗が一度出たら体に戻らないように、天皇の言葉も変更や撤回が許されないとされる。

瑠璃も玻璃も照らせば光る

読み方:るりもはりもてらせばひかる

才能ある人は、どんな環境にいても際立つという意味。

「瑠璃」と「玻璃」は、それぞれ異なる宝石を意味し、どちらも光を当てると輝くことから、人の才能も教育や機会によって引き出されることを表している。

礼は敬の至れるなり

読み方:れいはつつしみのいたれるなり

礼儀は尊敬の最高の表現であるという意味。

礼儀を尽くすことは、他人への敬意を示す行動とされ、その本質を伝える。

老驥千里を思う心

読み方:ろうきせんりをおもうこころ

年を取った名馬がかつて長距離を走ったことを懐かしむ意味。

これは年老いた英雄が過去の栄光を振り返り、未だに大きな夢を抱く心情を表している。

老少不定

読み方:ろうしょうふじょう

年齢に関係なく、死はいつ誰に訪れるか予測できないという意味。

年齢が人の寿命を決めるものではなく、人生の不確実性を示す言葉。

櫓櫂の立たぬ海はなし

読み方:ろかいのたたぬうみはなし

どんな困難な問題でも解決策が存在するという教え。

海で櫓や櫂が使えるように、あらゆる状況に対処する方法があることを表している。

六十にして耳順う

読み方:ろくじゅうにしてみみしたがう

60歳になると他人の意見を素直に受け入れることができるようになる、という意味。

これは『論語』に記された孔子の言葉で、人生の成熟期に達した際の自己認識と理解の深さを表しています。

六十の手習い

読み方:ろくじゅうのてならい

年齢を重ねた後でも新しいことを学ぶことの重要性を示す言葉。

60歳になってから新たに学び始めることから、いくつになっても学びの機会はあるという教えです。

特に、晩年に学問や芸術など新しいことに挑戦することを奨励する意味合いがあります。

論に負けても実に勝て

読み方:ろんにまけてもじつにかて

理論や議論では敗れても、実際の行動や実行においては成功を収めるべきだという意味。

理屈ではなく、実際の成果や結果を重視することの大切さを説く言葉です。

理論的な勝利よりも実践における成功を目指すべきだという考え方を示しています。

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わ行の座右の銘

災い転じて福となす

読み方:わざわいてんじてふくとなす

困難や不運をプラスに変えることで、結果的に幸福を得るという意味です。

不幸を逆手に取って良い結果を導くことの大切さを説く言葉です。

中国の「戦国策」や「史記」に記載された「転禍為福」に由来し、逆境を乗り越えて成功を収めることを示唆しています。

笑う門には福来たる

読み方:わらうかどにはふくきたる

明るく楽しい家庭や環境には幸運が訪れるという意味です。

常に笑顔と楽しさがある場所には良いことが起こるという考えを表します。

この言葉は、日本のお正月遊び「福笑い」に由来し、家族単位だけでなく、個人に対しても適用されます。

若い時の苦労は買ってもせよ

読み方:わかいときのくろうはかってもせよ

若い時に経験する苦労は、人生を通じての大きな財産となるという意味です。

苦労は将来的な成長や成功の礎になるため、積極的に経験する価値があるとされます。

わが糞は臭くなし

読み方:わがくそはくさくなし

自分の欠点や問題は、自分自身ではそれほど重く感じないという意味です。

他人の欠点は感じやすいが、自分のそれは気づきにくいという人間の性質を表しています。

若木の下で笠を脱げ

読み方:わかぎのしたでかさをぬげ

若い者への敬意の重要性を示す言葉です。

若者が将来どのように成長するかわからないため、彼らに対して敬意を示すべきだという教えです。

我が家楽の釜盥

読み方:わがいえらくのかまだらい

貧しくても家族が仲良く、幸せな家庭であればそれで十分だという意味です。

物質的な豊かさよりも家庭の和や幸福が重要であるという教訓です。

藁で束ねても男は男

読み方:わらでたばねてもおとこはおとこ

たとえ貧しい状況にあっても、男性は男性としての存在価値や尊厳を持っているという意味です。

外見や財産だけが人の価値を決めるわけではないという教えです。

藁人形も衣裳から

読み方:わらにんぎょうもいしょうから

見た目の外観が人の印象を大きく変えることを意味します。

外見が整っていれば、内容に欠ける人でも立派に見えることがあるという教訓です。

破れ鍋に綴じ蓋

読み方:われなべにとじぶた

どんな人にも合う相手がいるという意味です。

似た者同士が引き合うことを示し、どのような人でも相応しいパートナーが存在するという考えを表します。

和をもって尊しとなす

読み方:わをもってとうとしとなす

調和と和解を大事にすることが最も尊いという教えです。

人々が互いに協力し合い、和を保つことの重要性を強調する言葉です。

この教えは聖徳太子の十七条憲法の第一条に記されており、孔子の「以和為貴」が原典とされる説もあります。

これらのことわざ・格言は、自己反省や励まし、目標設定に用いられる多様な教訓を含んでいます。

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