外出中に雨に降られてしまったとき、身につけている道具がなければ、濡れた服が自然乾燥するのを待つしかないのが通常です。
しかし、濡れた服を長時間身につけていると寒くなるだけでなく、不快な臭いの原因にもなります。
例えば、脱げる上着などは、空気の通る場所に掛けて乾かすのが良い方法です。
この際、椅子や手すりを利用し、服が重ならないようにすることが重要です。
より迅速に服を乾かしたい場合はどうしたら良いでしょうか?
この記事では、以下の点に焦点を当てて解説します。
- 雨に濡れた時の外出時の服の対処法
- 急いで服を乾かす効率的な方法
- びしょ濡れの服を着たままで早く乾かすコツ
- 実際に試した体験談
私自身も外出中のゲリラ豪雨で濡れて困った経験がありますから、その時の対処法を皆さんに共有します。
これから雨に遭遇するかもしれない方、すでに服が濡れてしまった方にも、是非参考にしていただきたい内容です。
濡れた服を早く乾かす方法。道具なしで外出中に乾かす2つの方法
外出中に急に雨に降られた場合、家にすぐ帰れないときは応急処置を取るしかありません。
道具を使わずに濡れた服を乾かす方法は?
先に述べたように、道具を使わずに濡れた服を早く乾かす方法は限られています。
基本的には、着たまま自然に乾くのを待つのが一般的です。
しかし、身の回りにあるアイテムを活用すれば、乾燥を加速させることが可能です。
①ハンカチやタオル
ハンカチやタオルは多くの人が持ち歩いているアイテムです。
これらを使って、服から水分を吸収します。
水分をたたき取るように吸着させることがポイントです。
拭き取ると濡れ範囲が広がる可能性があるため注意しましょう。
また、うちわなどを使って風を送ると、乾燥が早まります。
二枚のタオルやハンカチがあれば、濡れた衣類を挟んで押さえつけることで、さらに早く乾かすことができます。
②新聞紙
会社や学校などでは新聞紙が手に入りやすいでしょう。
新聞紙は普通の紙よりも吸水性が高いのです。
新聞紙をくしゃくしゃにしてから広げ、服の上下にあてて水分を吸い取ります。
このくしゃくしゃにする工程が吸水率を高め、乾燥を効率化します。
濡れた服を早く乾かす方法。道具なしで外出先で試した体験談
外出中に突然の雨に遭遇し、服がびしょ濡れになることは誰にでも起こり得ます。
家にすぐに戻れないときは、どうすればいいのでしょうか?
乾いたタオルで水分を吸収する
外出中に服がびしょ濡れになった場合、タオルで身体を拭き、衣服の水分を取り除くのが有効です。
まずは乾いたタオルで水分を吸収します。
タオルで拭き取れないほど水分を含んだ服は、雑巾を絞るようにして水分を絞り出すと効果的です。
できる限り濡れた物を体から外す
靴や服が濡れたのなら、できる限り、濡れたものを体から外して乾かすのが効果的です。
というのも、空気が通ることで乾燥がだんぜんに速くなります。
風や熱を利用する
エアコンや扇風機の風、冬ならストーブの熱が活用できるのであれば、風や熱も利用します。
扇風機やエアコンの風を当てることで乾燥を促進できますが、できれば濡れた服は体から外して乾燥させるのが望ましいです。
まとめ
外出中に突然の雨で服が濡れてしまった際の応急処置と、乾燥方法についてまとめます。
まず重要なのは、以下の応急処置のポイントを押さえることです。
- 濡れた服は、乾いたハンカチやタオルですぐに拭き取る
- 風通しの良い場所で乾かす
- もしあれば、ドライヤーや乾燥機を活用するとよい
これらの方法を使えば、雨により濡れた服も効率よく乾かすことができます。
特に雨が頻繁に降る季節には、タオルを持ち歩くことがおすすめです。
外出先での服の乾かし方を実践してみてください。
屋外で服が濡れても、正しい対処をすればすぐに対応できます。
濡れた服にも慌てず、実行可能な方法を試してみてくださいね。