「雨でサングラスがおかしい」と思われがちですが、これは大きな誤解です。
実は、雨の日のサングラスには、明確なメリットが存在します。
「雨でサングラスがおかしい」との一般的な見解を覆すこれらのメリットに注目し、さらには雨天時におすすめのレンズの色もご紹介します。
雨でサングラスがおかしいは誤解！2つのメリットは？
雨の日や曇った日にサングラスをしている人をみると「おかしい～」と思う人が多いようです。
しかし本当のところは、おかしいどころか、メリットがあるのです。
ここからは、雨でサングラスがおかしい！という誤解を解説していきます。
雨の日でも紫外線は降り注いでいる
「サングラスをいつ使いますか？」と問われた際、「眩しい時に使う」と答える人が多いのではないでしょうか。
眩しさ＝晴天＝紫外線や日焼けの心配といった考えから、晴れた日だけにサングラスを使う、つまり紫外線対策をする人が多いようです。
しかし、晴れた日よりは少ないとはいえ、雨の日にも紫外線は存在します。
快晴の日を基準（100%）とした場合、曇りの日では約50%～80%、雨の日でも地表には約30%の紫外線が届くとされています。
ですので、雨だから安心と考えていると、紫外線を受けてしまうことがあります。
目を通じて入った紫外線も体全体の日焼けに影響することがわかっています。
肌は日焼け止めを塗ることで日焼けを予防することができますが、目はサングラスでしか保護できません。
ですので、眩しくなくてもサングラスを使う習慣をつけることが大切です。
雨の日だって紫外線から守ることが大切です。
雨の日の視界はサングラスでクリアになる
普通のサングラスをかけたら、視界は暗くなるだけなので、雨の日にサングラスで視界がスッキリするとは思いにくいかもしれません。
しかし実際には、偏光レンズを備えたサングラスならば、濡れた路面からの反射を軽減し、裸眼よりもはっきりとした視界を確保できます。
雨の日の視界をスッキリさせてくれるサングラスは、色自体はあまり濃くなく、暗く見えません。
さらに照り返しをきちっとカットしてくれるので、裸眼のときよりもむしろ見やすくなるのです。
雨でサングラスがおかしいは誤解！おすすめのレンズカラーは？
結論からいうと、偏光レンズを備えたサングラスのグリーン系色です。
グリーン系色は視界を明るく感じさせる特性があるため、暗い環境でも視界がはっきりします。
偏光レンズを備えたサングラスは晴れた日だけでなく、雨の日にも快適に使える優れものです。
とくに、この偏光レンズは、偏光機能を用いて眩しさを減少させつつ、明るく見える色合いを採用しているため、曇りや薄暗い日でも視認性を維持することが可能です。
さらに雨で濡れた道の反射光をカットする効果が期待できるので、雨の日でもクリアな視界を実現します。
まとめ
雨の日のサングラスは実は有用であり、その理由には2つの大きなメリットがあります。
- 視界をクリアに保つ役割を果たす
- 偏光レンズを備えたグリーン系色のサングラスは曇天下での視認性を高める効果が期待できる
雨天用に推奨されるレンズカラーには、偏光機能を持つものや、明るさを確保しながら眩しさを抑制する色調が含まれます。
これらの特性により、雨の日でも快適な視界を得られるでしょう。
