着信があったが見覚えのない電話番号の発信元を調べる際に、Webサービス「電話帳ナビ」が非常に有効です。
このサービスは、かけ直すべきか、それとも迷惑電話の可能性があるかを判断するのに役立ちます。
本記事では、知らない番号からの電話を「電話帳ナビ」を使って調べる方法を、わかりやすく解説します。
知らない番号からの電話をネットで調べる手順
Webブラウザを開き、「電話帳ナビ」のサイトにアクセスします。
着信があった、知らない電話番号を検索フォームに入力し、虫眼鏡マークをクリックします。
ハイフンの有無に関わらず、電話番号を検索することが可能です。
検索結果として、電話番号に関連する詳細ページが表示されます。
発信元の詳細を以下の項目から確認します。（表示されない項目もあります）
| 事業者名 | 会社や事業所であれば、その名称が表示されます。 |
| 回線種別 | フリーダイヤル、固定電話、IP電話、携帯電話などの種別が表示されます。非フリーダイヤルの場合は通話料がかかります。 |
| 推定発信地域 | 発信元の地域が分かる場合、その地域名が表示されます。 |
| ユーザー評価 | 電話番号に対する他のユーザーの5段階評価が確認できます。低評価は迷惑電話の可能性を示唆します。 |
| アクセス推移グラフ | 最近1ヶ月間のその電話番号のページアクセス数が確認できます。最近多くの人が同じ番号を検索しているかを判断できます。 |
| ワンギリ情報 | 電話番号がワン切りに関連する口コミの数の推移が表示されます。 |
| 迷惑電話度 | 迷惑電話に関連する口コミの割合が表示されます。 |
| クチコミ | 電話番号についてのユーザーの口コミを確認できます。これにより、実際の電話の内容や性質が分かりますが、投稿内容の正確性は保証されません。他の口コミも参照し、総合的に判断することが推奨されます。 |
これらのステップを踏むことで、未知の電話番号の発信元の情報を把握することが可能です。
「電話帳ナビ」で「0件」と表示される場合は、その電話番号の情報がサイトにはないことを意味します。
迷惑電話かどうかを見極めるためのチェックポイント
「電話帳ナビ」で検索した電話番号が迷惑電話か、折り返しの必要があるかを判断する際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- 発信元の「会社名/事業所名」や「地域」が自分に関連がない場合
- ユーザーからの評価が特に低い状況
- 表示される「迷惑電話度」が50%を超えている場合
- 「クチコミ」セクションに迷惑電話と思われる内容のレビューが多い
これらのいずれかに該当する場合は、電話番号が迷惑電話である可能性が高いと判断できます。
また、「会社名/事業所名」や「地域」が自分と関連しているように見えても、口コミの情報を総合的に考慮して判断することが重要です。
迷惑電話と判明した番号の着信拒否設定方法
「電話帳ナビ」で調査した結果、迷惑電話であると判断された電話番号については、着信拒否の設定を行うことが推奨されます。
「電話帳ナビ」はスマートフォン用のアプリも提供しており、アプリを通じて迷
惑電話情報を確認しつつ、簡単に着信拒否を設定することが可能です。
このアプリの使い方については、こちらで詳しく紹介されています。
ぜひ併せて参照してみてください。
「迷惑電話対策：「電話帳ナビ」アプリの使い方。iPhone/Android向け」
