湿度が高くジメジメした梅雨の季節、日々の生活で遭遇する困りごとにはどのように対処していますか?
梅雨に悩むのは私だけ?と思う方もいらっしゃるでしょう。
特に濡れた傘の扱いや洗濯物の乾かし方など、日常において工夫が必要ですね。
他の方はどうしているのか、何に困っているのか、今回は梅雨の悩みの調査と梅雨対策について紹介します。
梅雨の悩み調査
梅雨における日常生活の困りごとを調査した結果、「洗濯物の乾きにくさやにおい」が55.5%で最も多く、次いで「室温や温度の調整」が44.9%、「濡れた傘や靴の保管」が43.1%と続きました。
洗濯物の乾きにくさに対する工夫としては、特別な洗剤の使用や扇風機の活用、除湿機やエアコンの利用、浴室乾燥機能の使用などがありますが、65.8%の人がこれらの対策に満足していないことが判明しました。
梅雨の悩み
濡れた傘の保管も一つの課題です。
雨の日に持ち歩く雨具としては、長傘が49.7%、ビニール傘が23.9%で、合わせて73.6%を占めています。
その他、レインコートやレインシューズも多く使用されています。
しかし、雨具の問題点としては「玄関や部屋の濡れや汚れ」が38.6%で最も多く、重さやかさばり、置き場所の不足などが続きます。
快適な梅雨の過ごし方
これらの問題に対し、以下のような解決策が提案されています。
室内干しスペースの空気環境を整える
ドアを開けて乾燥した空気を取り入れ、サーキュレーターで風を送る。
軒下での上手な外干し
雨具は外で水滴を落とし、乾きやすくする。
風通しの良い収納
湿気を含んだ布団などを収納する際は、カビを防ぐために空気の流れる隙間を残す。
玄関土間と収納
傘立てを利用し、濡れた物を整理し、他の物を濡らさないようにする。
梅雨の季節を快適に過ごすために、これらの工夫を取り入れてみてはいかがでしょうか。