使い切れていないアイシャドウがあるのに、気づくと似た色ばかり増えていることがあります。
そんなときは、無理に1個だけを使い続けるより、似た色それぞれに役割を決めて使い分けるほうが消費しやすくなります。
同じように見えるブラウンやベージュでも、濃さや質感、使う場所を変えると出番を分けられます。
まずは手持ちを並べて、「どれをどこで使うか」を決めるところから始めましょう。
アイシャドウを使い切る手順
余っているアイシャドウを減らしたいときは、いきなり「毎日同じものを使う」と決める必要はありません。
次の順番で整理すると、普段のメイクに取り入れやすくなります。
- 手持ちのアイシャドウを一度並べる
- 色ではなく、濃さ・質感・使う場所で分ける
- 今使うものを2〜3個程度選ぶ
- 普段のメイクの1色だけ置き換える
- 単色で使いにくい色は、ほかの色と重ねる
- 一定期間使ったら、別のアイシャドウと入れ替える
最初からすべてを均等に減らそうとすると、毎日のメイクが面倒になりやすくなります。
「今使うものを少数に絞る→普段のメイクに混ぜる→入れ替える」という流れにすると、似た色が多くても出番を作りやすくなります。
似た色のアイシャドウは「色」以外で分ける
似た色が何個もあると、「どれを使っても同じ」と感じやすくなります。
ただし、見た目の色が近くても、実際には濃さや質感が違うことがあります。
色名だけで分けようとせず、メイクするときの役割で整理すると使いやすくなります。
濃さで使う場所を分ける
似たブラウンが複数あるなら、明るさの違いを見てみましょう。
- 明るい色はまぶた全体
- 中間の色は二重幅や目尻
- 濃い色は目のキワ
このように使う場所を固定すると、似た色でも同じパレットや単色同士を組み合わせやすくなります。
「今日はこのパレットを全部使う」と考える必要はありません。
手持ちの中から、ベース用・中間色・締め色を別々に選んでも構いません。
マット・パール・ラメで役割を分ける
色が似ていても、質感が違えば使い道を分けやすくなります。
- マットは陰影をつけたい部分
- 細かなパールはまぶた全体や中央
- ラメは黒目の上や目頭などポイント使い
同じベージュ系でも、マットとラメでは仕上がりが変わります。
似た色を「同じもの」とまとめず、何に使いやすいかで分けておくと、使わないアイシャドウを減らしやすくなります。
まず「今よく使っている色」と組み合わせる
余っているアイシャドウを使い切ろうとして、普段とまったく違うメイクに変える必要はありません。
使いやすいのは、いつものアイメイクの一部だけを余っている色に置き換える方法です。
たとえば、普段使っているブラウンメイクなら、ベースカラーだけ余っているベージュに替える、締め色だけ別のブラウンに替える、といった使い方ができます。
一度に何色も消費しようとせず、普段のメイクに1色だけ追加・交換するほうが出番を作りやすくなります。
単色で使いにくい色は重ねて使う
買ったものの、「これだけでは使いにくい」と感じる色もあります。
その場合は、単色できれいに仕上げようとせず、手持ちの使いやすい色と組み合わせます。
明るすぎる色はベースやぼかしに使う
発色が弱い、または明るすぎて単色では物足りない色は、まぶた全体のベースとして使えます。
先に薄く広げてから別の色を重ねると、単独では出番が少なかった色も使いやすくなります。
また、濃いアイシャドウを塗りすぎたときに、境目へ重ねてぼかす使い方もできます。
濃すぎる色は狭い範囲に使う
濃く発色しすぎて使いにくい色は、広い範囲に塗らず、目のキワや目尻だけに使います。
一度に使う量は少なくなりますが、「濃すぎるから使わない」という状態を避けられます。
濃い色を毎回少しずつ使うほうが、たまに無理して広く塗るより日常のメイクに取り入れやすくなります。
アイシャドウを使い続けやすくする工夫
余っているアイシャドウは、使い方だけでなく「手に取りやすい状態」を作ることも大切です。
似た色が多いと、毎朝どれを使うか迷いやすくなります。今使うものをある程度絞り、使う場面や置き場所を決めておくと、出番を作りやすくなります。
使い切りたいアイシャドウは目につく場所へ置く
持っていることを忘れてしまうと、出番も減ります。
使い切りたいアイシャドウは、普段使うコスメと一緒に置いておくと手に取りやすくなります。
一方で、すべてを机の上に出すと選びにくくなる場合があります。
その場合は、「今使うアイシャドウ」だけを小さなポーチやケースにまとめておき、一定期間ごとに入れ替える方法でも構いません。
使った回数より「使う場面」を決める
使い切るために「毎日この色を使う」と決めると、メイクそのものが面倒になることがあります。
回数を決めるより、使う場面を決めるほうが続けやすい場合があります。
- 仕事の日は落ち着いたブラウン
- 短時間の外出では単色で使えるベージュ
- 休日はラメ入りを使う
- 濃い色は目のキワへ使う
「このアイシャドウはいつ使うものか」が決まると、似た色同士でも役割が重なりにくくなります。
それでも使わない色はいったん分ける
工夫してもまったく手が伸びないアイシャドウがあるなら、「使い方が分からない」のか、「今は使いたくない」のかを分けて考えます。
使い方が分からないだけなら、普段使っている色と組み合わせたり、塗る範囲を変えたりすると出番を作れることがあります。
一方で、何度試しても使わないものまで、使い切ることだけを目的に無理に使う必要はありません。
手持ちを確認し、「今使うもの」と「しばらく使わないもの」を分けておくだけでも、毎日のメイクは選びやすくなります。
無理に使い切らなくていいアイシャドウもある
使い切ることを優先しすぎる必要はありません。
状態が変わったものは使用を優先しない
「残っているから」という理由だけで、状態が変わったアイシャドウを無理に使い続ける必要はありません。
異臭、変色、そのほか購入時とは明らかに違う状態変化が見られる場合は、使い切ることを優先しないでください。
商品に保管方法や使用上の注意が記載されている場合は、その案内を確認します。
使い切ることより手持ちを活用することを優先する
アイシャドウを使い切る目的は、残量をゼロにすることだけではありません。
今持っている色に出番を作り、普段のメイクで活用しやすくすることが目的です。
何度工夫しても使わないものまで無理に消費しようとせず、今使えるものを中心に回していきましょう。

